お花絞りに出会って、
私の人生は大きく変わりました。
とても自由に生きやすく
暮らしやすくなったのです。
どのように変化していったのかを
少しずつお話してみようと思います。
今日はお花絞りに出会う前の
もっともっと前のお話。
『北海道で競走馬を育てたい』
サラリーマンとして日々働き、
順風満帆に昇進していた夫が
仕事の休み時間に電話で伝えてきました。
面と向かって言えないくらい、
言いづらく切り出しにくい本気の話なのだと
声色から感じました。
夫であり父である前に、
一人の人間である人生の道を真剣に考えたことなのだと。
そして地元大阪から北海道へ移住したのは
ちょうど30歳の夏が過ぎた頃。
娘は2歳と1歳でした。
私は移住するということに
とても不安を感じていました。
幼馴染や親友がいる見慣れた
安心感のある地元の町。
毎週末は実家に帰り、
孫である娘とパンを買いにいく
父を見送りながら母とお茶をするのんびりとした日々。
温かい人たちに囲まれた暮らしから一転、
完全なる
『核家族』になるのです。
次回は・・
北海道移住のリアルについてお話します🍃
写真は移住先の
自宅近くの春の風景。
毎年春には仔馬と寄り添う
姿を見るのが心から楽しみでした。
